2023年2月10日(金)南岸低気圧通過のため関東地方で雪となりました。
ただ東京23区では雪とはなりませんでした。
2/10 24時時点での積雪は次のようになりました。
宇都宮 0cm
前橋 3cm
秩父 17cm
東京 0cm
横浜 0cm
軽井沢 18cm
甲府 13cm
河口湖 20cm
当日の気象画像を見てみましょう
気象画像動画
2/9(木)からの気象画像を動画にしました。
天気図
9時、12時、21時の天気図です。
関東地方を低気圧(南岸低気圧)が通過しております。
気象衛星 赤外
9時、12時、21時の気象衛星 赤外画像です。
雨雲の動き
9時、12時、21時の雨雲の動きです。
天気分布
9時、12時、21時の天気分布です。
関東広域で雪となっていることがわかります。
高層天気図 850hPa (上空約1500m付近)
平地で雪の目安といわれる上空1500m付近のマイナス6℃の寒気の位置ですが、
この日は関東地方より上にありました。
9時の高層天気図です。
21時の高層天気図です。
参考記事
東京23区に雪と雨の境界 内陸部では積雪増加し東京に大雪警報
関東の内陸部では次第に雪の降り方が強まってきました。10時40分の時点で雪と雨の境界線が東京23区付近にあり、雪になっているエリアではこの後の積雪増加に注意が必要です。東京には大雪警報が発表されました。
雪の降った関東は一部で路面凍結 東京都心は影響なし
昨日2月10日(金)は南岸低気圧や寒気の影響で関東甲信や東北の広範囲で雪や雨が降りました。雪の降った首都圏では路面の凍結が懸念されましたが、ユーザー投稿をマッピングすると東京都の多摩地方など雪の降る時間が長かった地域で凍結やシャーベットの報告があるものの、東京都心などではほぼ影響はない状況がわかります。
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