2022年1月6日、関東・東海の平地で雪が降りました。
関東地方に雪をもららすとされる南岸低気圧が発生しました。
しかしこの南岸低気圧が発生したとき必ずしも雪が降るというものではなく、低気圧の位置、上空の気温などで実際に雪が降るかの予測を立てるのは難しいそうです。
この日の天気図・気象画像を見てみましょう。
天気図
四国の南に低気圧があります。これが冬に関東・東海に雪をもたらす南岸低気圧です。
気象衛星(赤外)
関東・東海地方に雪雲が広がっています。
このとき日本海に冬によくあらわれる筋状の雲はみられません。
高層天気図 AUPQ78 850hPa 上空約1500m付近
平地で雪の目安といわれる上空1500m付近のマイナス6℃の寒気が関東にかかっています。(写真左)
12/26の年末寒波の時(写真右)ほどではないことがわかります。
雨雲の動き・天気分布
関東・東海に雨雲が広がり、それが平地でも雪となっていることがわかります。
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